ニューヨークピラティス研修に参加してきました!

こんにちは。
北海道で活動するBESJピラティスマスタートレーナーの田中です。

BESJピラティス海外研修2018inニューヨークが開催されました。私は3年ぶりにアメリカでのピラティス研修に参加させて頂きましたが、学び多き旅となり、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。

その模様を報告させて頂きますね。

まずは、初日。BESJが提携しているPhysicalMind InstituteのYuu Fujita先生による、TYE4とパラセッターのコンビネーションセッションを受講しました。

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パラセッターを用いたムーブメントは、長旅の疲れを癒してくれました。(個人的に研修の前日、肩がけカバンをかけて歩き回っていたので左右差が強く感じられ、またそれがパラセッターを使うことで気づき動きながら修正されていく感覚も心地よいものでした)

TYE4 タイフォーを使ったセッションでは、側弯症の方に対するアプローチも聞くことが出来ました。手足に抵抗があることや、肋骨にハーネスが巻かれていることで、ムーブメント中の動きを、触覚を通して感じやすく、呼吸の代償動作も起きづらいので、ピラティスムーブメントで大切な2WAYストレッチやエロンゲーションが感じやすいツールだと再認識出来ました。

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午後からは、Westside Dance Physical Therapyに移動し、Lesley Powell先生によるセミナー“Call to Arms:Hand – Scapular Relationship to Core”を受講。

肩関節や肩甲骨の基本的なことを確認し、それらをどのようにピラティスムーブメントにつなげるかという簡単なようで難しい、長いキャリアの中から生み出されるアイデアが沢山ありました。指導者としてのキャリアが十分でないとき、ついつい様々なツールや、メソッド、エクササイズの形に意識が奪われがちになりますが、本当に必要なことは、基本の積み重ねで見えてくるということをLesley先生のセミナーでは教えて頂いた気がします。

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研修2・3日目は、ピラティスの創始者であるジョセフピラティス氏がスタジオを開設していた場所にあるRolates Pilates Studioにて研修でした。ファーストジェネレーションCarola Trierを師事したセカンドジェネーションRoberta Kirschenbaum先生は、ピラティスブリージング、クラシカルマットムーブメント、リフォーマー、チェア、ギロチン、ピラティスの歴史、エルダー達の考え方、現代のピラティスに対する想いに至るまで、たくさんのことを教えて下さいました。

日本では、どうしてもマットピラティスが広まっていてマシンを使ったピラティスがまだ多くありません。その影響か、ピラティス=腹筋というようなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?Roberta先生がおっしゃっていましたが、エルダーの多くが、ピラティスは足へのアプローチが出来る優れたメソッド」と強調していたそうです。足底の固有受容器を活性化させていくワークもクラシカルマットのウォーミングアップとして取り入れていたのが印象的でした。

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ピラティスに携わるものとして、約100年前にドイツからアメリカへ渡りジョセフピラティスがスタジオを開設した場所に足を踏み入れることが出来たことは、とても感慨深く、考えさせられることがありました。

昨今、様々なスタイルや方法でピラティスが拡がっていますが、日本にいるだけではわからないことや知り得ないことがあります。今回も、現地に足を運び、現地の人から直接お話を聞いたり体で感じることで見えてくることがありました。

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今回のニューヨーク研修で、3名の先生達から教えて頂いたことを日本に持ち帰り、北海道のピラティスインストラクターの皆さんに還元していきたいと思います。

家族、スタジオスタッフ、お客様に感謝致します。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

BESJピラティスマスタートレーナー 田中宏明