「TYE4®」「Parasetter®」+マットピラティス
2019/07/28こんにちは。
BESJ事務局 西山です。
BESJが提携しているニューヨークのピラティス団体PhysicalMind Instituteのマスターティーチャーが来日しピラティスと「TYE4® タイフォー」「Parasetter® パラセッター」のセミナーを開講いたしました。
PhysicalMind Instituteは、創設者Joan Breibart (ジョーン ブレイバート女氏)がファーストジェネレーションティーチャーでありプレピラティスを定義した>イヴ ジェントリーとミシェル ラーソンとともに設立した「The Institute for the Pilates Method(1991年)」を前身とするアメリカ初のピラティス資格コースを開催した組織です。現在ではピラティスディスクを開発した理学療法士Marika Molnar氏がメディカルアドバイザーとしてTYE4®とParasetter®の普及を行っています。
このPMIより来日中のYuu Fujitaマスターティーチャーがピラティスのレッスンにどのようにパラセッターとタイフォーを取り入れて、脊柱・骨盤・股関節の機能改善につなげていくのかに焦点を当てて進めていきました。
タイフォーのバンジーの抵抗とサポートを利用し、2Way Stretchをしやすくなり、ムーブメントの方向性を感じやすくなり立位でマットで行うムーブメントを可能にしてくれます。抗重力筋を使い、バンジーの抵抗によっり力みなく正しく身体を動かしていくことを導いてくれます。バンジーが神経系に働きかけ固有受容感覚の向上につなげてムーブメントの効果をだしていきます。この特殊なコードは固定されておらず、自身の動きに合わせて動くので中心軸の感覚を保ちながら2方向への伸長をキープできます。(コードの負荷は個人のの力に合わせて調整できます。)
また、スパイナルアーティキュレーションを容易にしてくれるので、胸部や腰部が固くロールアップやスパインストレッチができない場合に椎骨を一つ一つ動かすイメージをしてもらうことがスムーズになり柔軟性の向上に効果的です。
もちろん、プレピラティスを行う場合にも胸郭回りにつけるベルトによって呼吸を誘導し、方向性の補助にも使うことができます。ベルトが手ー足に繋がっているので協調して動いていく感覚を養ってくれます。頸部・肩甲帯・足首など様々な部位に対して各プレピラティスのムーブメントに対応していくことができます。
11月には、アメリカのサンタフェでミシェルラーソン ピラティスマスターのエデュケーションコースを開催いたします。詳細は後日HPで!