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クラシカルピラティスを学ぶことでコンテンポラリーをより明確に

2019/11/22

こんにちは。BESJピラティスマスタートレーナーの伊佐山です。

ピラティスエルダーJay Grimesスタイル・クラシカルピラティス・エデュケーションコースを浜松にて開催いたしました。

ジョセフ・ピラティス生誕100年。ジェイ グライムスは、ジョセフが行っていたオリジナルのティーチングスタイル「クラシカルピラティス」を忠実に、そして、大切に継承しています。今回はそのジェイが監修すのロサンゼルスのスタジオVintage Pilatesより、Sandy Shimodaピラティスマスターが来日されました。

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3日間のコースでは、リフォーマー・チェア・スパインコレクターを使いながらマットピラティスまで繋げ、フィジカル、マインド両面からクラシカルをより深く学びました。

ピラティスには、集中・中心・呼吸・コントロール・精度・流れなどの原則がありまが、果たしてそれを今まで、どれだけ身体で感じられていたか? サンディ先生は、イクイップメントでひとりひとりの体格はもちろん、身体や思考の癖まで的確な言葉とハンズオンでで導いていきます。ノートをを取ろうとする私達に、ノートを取らずに必ずムーブメントに集中し体感しなくてはいけないと何度も
言っていました。

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サンディ先生は、エルダー ロマーナ・クリザノスカ、ジェイ グライムスから学び、2人の違いもしっかりと教えてくれました。ジョセフがどういった考えでピラティスを教えていたのかを知ることで、体の使い方をより解りやすくするためにイヴ ジェントリーの考えたコンセプトをより理解できるのだと思います。クラシカルピラティスはシンプル、そして気づきであると終始おっしゃっていました。ムーブメントをとおして私達ひとりひとりにも気づきを与えて下さいました。近年私達が認識しているピラティスは、フィットネス要素が強くなっています。気忙しい現代人、結果や効果を早く実感したいからです。もちろん身体が変わるのがピラティスなので間違いではないですし、プラス解剖の知識やトレーニングの知識も付け加えることにより効率よくトレーニングです。

ウエストコースとスタイルを学び伝えるBESJピラティスだからこそオリジナルを知ることがいかに大切かをかんじました。

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個人的には、クラシカルピラティスに男性的なとても強いイメージをもっていましたが、実際は男性女性関係なく、希望のムーブメント、動く芸術・artを感じました。特に印象に残ったのが、最終日のマットエクササイズ。40個ものムーブメントがオーダー表になっていてそれを1時間で行うということ。ピラティス氏は当時、マットエクササイズ40個は1つのムーブメントと考えていたそうです。これこそコントロロジー。コントロール学です。3日目を迎えた私達は、今まで味わったことのない、フローなマットエクササイズを体感することができました。サンディ先生、3日間本当にありがとうございました!ご参加の皆様も、お世話になりました!

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